こんにちは。
激動のこの年が、明日で終わります。
こんなことが現実に起きてしまうのかというショックと、耐え忍ぶことの連続でした。
予防することに全力を注ぎ、いつの間にか、消毒セットが玄関の一部になっています。
4娘が成長し、家族全員が揃うことが珍しくなってきたところでした。スティホームで、まるで小学生の頃の日曜日のようです。
不思議なのは、リモートワークとリモート授業で、みんないるのに、みんないない。ご飯の時だけ大賑わい。まるで定食屋さんです。
外に出て、外の空気を吸って、人と触れ合うことがいかに大切な事かを、改めて感じました。
我慢しすぎたり、遠慮しすぎたり、気を使いすぎたりしていると、少しずつ深いところにたまっていき、気づいたときには動けなくなっています。
自分の声を聞く
自分を大切に
基本であることが、この状況ではなかなか出来ませんでした。この状況だからこそ、大事だとはわかっていても、出来ないこともあるのですね。
自分も家族も、あたたかく、ふんわりとしたベールで包まれたい
ゆったり包まれていると、要らないもの…感情や想いや力…が抜けて、身体が軽くなっていきます。
心も軽くなり、すっきりとした気持ちになれば、自然と笑っています。
そのためにも、散歩で一人の時間をもち、身体と頭を緩めます。
ストレッチも大切です。身体の流れが良くなれば、良いことがおきてくる感じがします。
今まで見えていなかったことに気づかされたり、これまでに感じたことのない思いが巡ったり。
今日は蟹座の満月。
カニさんは、はさみをチョキチョキ横歩き。砂に潜ってブクブクブク…
可愛らしいイメージがあります。
幼い頃、祖母の家に遊びに行くと、庭や道でちょこちょこ歩くカニを見ていました。海が近いとはいえ、5分ほどは歩きます。そこを、ちょこちょこ歩いて来たのかと。
ただただ、じっと見る。子供でも、ダンゴムシのように気軽には触れません。あのはさみが、キラリと光っています。小さくてもキラリと。
道が整備され、今では見かけなくなってしまいました。
蟹座の満月。
カニの母親は卵をお腹に抱えて育てます。敵から守ることに命をかけます。
そして産みだされる新しい生命。大きな希望。輝く未来。
生命を受け継いでいく子供達。それぞれに試練を乗り越えていきます。
母はただ見守る。ここにいるからね。
必ず良くなっていくこれからを、蟹のように育んでいく世の中であってほしいと思います。
私の文(ふみ)を読んでいただき、ありがとうございます。
写真はうちの庭のオレンジミントです。すくすく成長しています。
にっこりと、楽しい時を過ごせますように。
文江
コメント