こんにちは。
今朝もストーブでお芋を焼いています。
今日のお芋は、近くの農家さんの畑に並んでいた「紅はるか」です。いつも新鮮でおいしいお野菜が並んでいます。畑で丹精込めて作られた農家の方に感謝です。
このお芋をホイルで包んでストーブの上にのせます。じんわりと熱が入り、30分もすると美味しい焼き芋の出来上がりです。今日は3本のせてみました。
子どもの頃は、「い〜し焼きい~も〜」、楽しみにしていました。リヤカーでやって来る石焼き芋屋のおじちゃん。サンタさんみたいに大きな鈴を「からーんころーん」と、やってきます。…あれからずいぶん経ちますが…
リヤカーには窯がのっていました。公園にリヤカーが止まると、家に戻って母にお金をもらいます。「石焼き芋のおじちゃん」が大きな木のヘラでザクッザクッと石をかき分けると、こんがり色の石焼き芋が出てきます。
50円を渡すと、お皿がぶら下がった秤にお芋がのせられます。そのお芋は、いつもキラキラして湯気がホカホカでした。「石焼き芋のおじちゃん」の軍手をした手がとても大きかったのを覚えています。
キラキラホカホカのお芋は、麦色の紙の袋に入れられて、私の手に。この瞬間がとっても幸せです。ガサガサっとしてアツアツの袋。この感触もよかったなあ。
そして、とてもとても美味しいのです。甘くてしっとりほくほく。ジャングルジムの上でよく食べてたなあ。
大人が買いに行くと、同じ金額でも小さなお芋。「石焼き芋のおじちゃん」も子どもが大好きだったのでしょうね。子どもには、時々おまけもありました♪
さて、我が家の朝の「焼き芋」はストーブの上に。ゆらゆら炎があたたかです。心も身体もほんわかしてきます。
お芋はとても美味しくて、すぐに売り切れとなりました。
わん子も大好物です。みんなが食べ始めると、おりこうさんの顔でシャキッとお座り。じっとこちらをみています。
「私も食べた~いワン」
このダルマストーブは夫の一押しで購入。家全体を温めてくれます。
「石焼き芋」が懐かしく、焼き芋用の「石」を購入しました。炭を使って挑戦しましたが上手くはいかず。挑戦は娘が、です。簡単にはいかないようです。私もこっそりやってみようと思います。

火の浄化…炎をみつめるだけでも浄化されます。
お湯を沸かしている時のコンロでも、キャンドルの炎でも。星空の下で焚き火だと素敵だな。
ためこんでしまった疲れやいらなくなった感情などを、炎にのせて外に出していきます。
身体の内側はうんと温まってきます。
私の文(ふみ)を読んでいただき、ありがとうございます。
写真はうちの冬のヒーロー「ダルマン」とうちの「石焼き芋挑戦中」です。
にっこりと、楽しい時を過ごせますように。
文江
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