余震に思う大根カレーと梅の花

神秘な輝き

昨夜、大きな地震がありました。10年前の余震だとか。

うちでは、お皿が一枚、割れただけ。幸いでした。

小鳥もわん子もこわがらず、大丈夫です。家族もいて、遠くにいる子にはすぐに連絡もとれて安心しました。

…10年前の地震を思い出します。

あの時間は娘と二人で家にいました。経験のない大きな揺れで、鳥かごを持って家の外へ。

近くの送電塔が、ゴーゴーと音をたて、電線は大きく揺れ、恐ろしかったのを思い出します。

お隣さんが窓から顔を出し、会話して安心したのを覚えています。

子どもを小学校へ迎えに。何度もやった避難訓練が、訓練でなく本当になってしまい、学校はかなり緊張で張りつめていました。

子ども達も心細い顔で私を待っています。手をしっかりと握って帰りました。

帰宅後、近所の子どもがうちに集まることに。

周りのお友達の家では割れたお皿が散乱してたのです。

幸いにも、我が家は大丈夫だったので、お友達の家の片付けが終わるまで、集合ーとなったのでした。

一番大きな鍋にたっぷりのカレー。具材はあるもの何でも。大根が大活躍です。

小学校の栄養士の先生から、カレーに大根やごぼうがいいと聞いていたので、我が家では定番となっていました。

手間がかからず、栄養満点。言わなければ、ジャガイモと思い込む人も。

テーブルに座りきれないので、箱やら、何やら代用して、簡易レストランの出来上がり。少しでも明るくなれるように。

壮絶な地震でしたが、小さかった子ども達の記憶には大根カレーが残っているようです。

「あの時、みんなでカレー食べたね」って。

夫は電車で40分を、歩いて帰ってきました。4時間くらい歩きっぱなしです。

無理しなくていいよ、と言いながらも、顔を見るまでは不安。

帰ってきてくれた、これで大丈夫!

しばらくの間は、全員で居間に寝ていました。すぐに避難できる格好です。

余震で熟睡できず、何度も目が覚める。家族の顔を見て、息をしているか確認する…

震源地に近い方や被害の大きかった方の心は、はかり知れません。

今、ここに、こうして生きていること

それがとても重要なこと

改めて感じています。

「梅を撮りに行こう」

夫の一言、驚きました。

こんな時に何を言ってんだろう…

地震の翌日、夫が私にカメラを準備して、写真を撮りに行ったのです。

不安で不安で不安でいっぱい…

写真どころではない、はず…

でも、ファインダーを覗いて梅の花を見ていると、不安を忘れるのです。

なぜなのでしょう?

写真なんてって思いましたが、行ってよかった。

本当に行って良かった。

夫に感謝です。

小さな花の世界には光があふれていました。

人間社会で様々な事が起きても、梅の花は、こんなに美しく咲いている。

前年と同じように咲いている。

まばゆい光を受けて

大丈夫よ

そんな風に言われた気がしました。

今、ここに、こうして生きていること

それが人生に大きく意味のあることですね。きっと。

被害が最小限でありますように。

医療従事者の方々や対応されている方々が、少しでもホッとする時間を持てますように。

生きている間に、ここで、自分に出来ることをしていきたいと思います。

..。.。:*・゚*・゚

私の文(ふみ)を読んでいただきありがとうございます。

写真は、近くの梅の花、東日本大震災の翌日に撮ったものです。

小さくてもにっこりと、少しでも楽しい時を過ごせますように。

文江

  
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